2020-06-15

Wヘッダーを乗り切るためには

私ごとですが、先日Wヘッダーをやってきました。

めちゃくちゃバテて疲れ果てました。笑

25歳くらいまでは「せっかくの日曜日に1試合だけではもったいない」という考えで1日2試合練習試合を組むことは当たり前のように思っていました。

しかし年齢が上がるにつれて、2試合フル出場もなかなかキツくなってきているのが現状です。

そこで今回はWヘッダーに向けて出来る平日の対策と、試合中に行っている対策をご紹介していきたいと思います。

カーボローディング

これは、身体を動かすエネルギー源である糖質を、試合前にできるだけ体内に溜め込んでおくことです。

長時間走りっぱなしのマラソンランナー等が良くやることで有名な食事方法であり、上手くいけば肝臓にはエネルギーを約2倍、筋肉中には約2~3倍も貯蔵することが出来ます。

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しかし野球はインターバルのあるスポーツ。

さらに瞬発的に力を出さなければいけませんよね。

投手ならともかく、野手がマラソン選手と同じようなやり方をやる必要はないと思います。

カーボローディングは本来であれば1週間前から行うようですが、野球選手の場合試合の1~2日前から高糖質食を意識していくと良いでしょう。

基本的にご飯・麺・パンなどの代表的な炭水化物をはじめとし、糖質の多いジャガイモや人参などを取り入れてもいいですね。

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また、生ものや繊維質を多く含む食品、乳製品の多量摂取はコンディション不良を起こす原因になることもあるため、試合前は控えておきましょう。

そして試合当日の朝はバナナやゼリー飲料など消化時間がかからないものを選んで摂取していきましょう。

トレーニングの頻度や負荷を減らす

トレーニングをする際に筋肉を極限まで追い込むことは当たり前です。

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ですがそれが試合前だとどうでしょうか?

筋肉が壊れて修復中のところに試合が重なったとして

最高のパフォーマンスが出来るでしょうか??

試合の1週間前の場合、ウェイトトレーニングは

  • 負荷の軽めのメニューにする
  • 敏捷性を高めるトレーニングをする
  • ストレッチやマッサージを多めにする

このように調整することも大切です。

試合でいいパフォーマンスをするためのウェイトトレーニング。

その試合で筋肉が疲れ切っていては本来の目的を見失ってしまっています。

私も試合の3日前にはウエイトを辞めてストレッチとコンディショニングジムに行って身体を整えるようにしています。

血行を良くして疲労物質を溜め込まないように各筋肉や関節を伸ばします。

自分の身体と相談しながらメニューを考えていきましょう。

遠方の試合の場合

遠方の試合の場合、長時間移動は付き物ですよね。

公共機関でも自分の車の移動でも共通することは、同じ姿勢保持で身体に負担がかかってしまうことです。

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例えば、2時間車やバスに乗りっぱなしだと身体がかなり疲れませんか?

練習試合などであれば致し方ないことですが、公式戦の時などはお金がかかったとしても出来るだけ前泊しておくことをお勧めします。

試合会場の近くに宿泊出来れば、散歩などをして球場内の様子や周りの景色などを前もって確認出来ますし、朝の準備の時間をしっかり作ることが出来ます。

試合中の対策

試合中の対策としては、以前サプリメントやEAAの記事でも紹介したドリンクを摂取することです。

EAAの万能性

サプリメント

  1. EAA(MY PROTEIN)
  2. マルトデキストリン(MY PROTEIN)
  3. ミネラル(塩とライチ)

これらを調合して試合中に飲んでいます。

真夏の場合、ストック分として2〜3回分作っておけば安心かと思います。

そしてWヘッダーの合間にお昼の食事を挟むようでしたら、コンビニやスーパーに売っている小さめの冷やし中華等が良いでしょう。

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麺と酸味のあるスープで食欲が無くても喉を通って行きますし、具材の胡瓜は身体の熱を取ってくれます。

しかし少量でも血糖値が上がると身体は動きが鈍くなるので、2試合目開始の1時間前には済ませておければベストです。

出来る限りの対策と準備を

いかがでしたでしょうか?

私なりのWヘッダー対策をご紹介してきました。

昨今、日本は毎年のように最高気温を更新していくのが当たり前のようになってきており、野外スポーツは著しく影響を受けているかと思います。

特に野球は怪我防止のために、ユニフォームが厚着なスポーツです。

「気温で体力が削られる」そう言った意味でも、出来る限り当日にベストコンディションを持ってきてWヘッダーを楽しんでいきたいものです。

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皆様が行なっている対策等もありましたらぜひコメント欄にて教えて頂ければ幸いです。

ここまでご覧頂きましてありがとうございました。

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