チーム運営について

自らチームを立ち上げて野球をしたい!

こう考えている方は多いんじゃないかと思います。

けど

・何から始めたらいいかわからない

・お金はいくらくらいかかるの?

・チーム登録はどうすればいいの?

 

このような疑問点が頭をよぎるのではないでしょうか?

 

今回は私が感じた草野球チームを作る上で大事なことをお話しします。

 

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 最低10人以上

 

まず大事なことは最低10人集めなければ大会に出ることはできません。

「最低9人いればいんじゃない?」

と思う方がほとんどだと思います。

 

確かに規定の緩いオープン大会や練習試合ではいいかもしれませんが、全県軟式野球連盟が定めているルールブックにはグラウンド内に9人・ベンチに1人いなければいけないと記されています。

 

これは怪我人が出た際の選手交代や、投球練習で受ける捕手の役目などの理由によるものです。

 

実際、攻撃の時はコーチャーも2人出さなければなりませんので11人~13人ほどいた方がプレーに集中できていいです。

 

その他にも

・仕事のシフトが合わない

・家族や恋人との時間を優先する場合もある

 

色んな理由で来れない選手はたくさんいます。

ですので毎回安心して集まるようにするには最低16名ほどいたほうがいいかと思われます。

 

部費について

この問題は草野球チームの運営者にとって毎年頭を悩ませている問題だと思います。

 

基本的にどのチームも年間1万円~1万5000円の範囲でやっているのではないでしょうか?

全県・全国大会常連のチームですと試合数も多くなるため、2万円や3万円という金額になる場合もあります。

 

しかし高くても安くても期日を設け、その日までにしっかり全員分集まるチームはかなり優秀です。

・次の練習や試合の時に持ってくると言い忘れてくる

・参加回数が少ないから払いたくない

・そもそもで払うつもりがない

 

8年チームを運営してきて自チームや仲のいいチームから、このようなケースをたくさん見て聞いてきました。

 

ある程度、お金の管理をする人は覚悟がいるかもしれません。

 

お勧めの方法は、現金を手集金するよりも

・PayPayなどを使って送金する

・代表者の口座に振り込む

 

このやり方だと手間も時間もかかりません。離れている地域に住んでいるメンバーや、勤務時間が不規則なメンバーなどにも対応できます。

振込手数料などを考えるとPayPayの方がお得かもしれませんね。

 

次に大会費の方ですが

都道府県によって弱冠の違いはあるかもしれません。

私の住んでいる東北地方の地域ですと

 

全県軟式野球連盟主催の予選大会 →1万2000円

           全県大会 →2万5000円

都道府県主催のオープン大会   →1万2000円

全国規模のオープン大会     →2万5000円

 

このような大会費となっています。

 

積雪や日没時間の関係もあり、4月から10月くらいまでが大会のピークとなります。

自チームのレベルなどを考慮しながら出場する大会を決めていきます。

 

あとはこの大会費の他に

・用具代(ボールやロジンなどの消耗品)

・グラウンド使用料(練習試合など)

・審判代(お昼を超えると昼食も用意)

・連盟への登録料(オープン大会のみの場合は必要ない)

 

色んな費用が発生します。

 

なかなか一年間終えて黒字で収まるチームはいないと思います。

野球好きの企業さん等いれば、ダメもとでスポンサーになってもらえないかとお願いするのもありかもしれませんね。笑

 

選手登録の問題

軟式野球連盟の大会に出場する上で一番理解してないといけない部分です。

 

全県軟式野球連盟主催の大会では二重登録違反と言う規則があります。

簡単に言うと、クラス毎・クラス内に所属しているチームとの掛け持ちは禁止ということです

 

Aクラス→県の強化指定チーム(企業チームがほとんど)

Bクラス→全県大会常連・過去に全県優勝しているチーム

Cクラス→早朝野球・未だ全県優勝未経験のチーム

 

例→Cクラスの早朝野球チームに登録しているのに、違うCクラスのチームとして昼の軟式野球連盟主催の大会に出てしまった

 

この例は実際に私のチームで1年目に起こったことです。

しっかりルールを把握しておらず、掛け持ちしていた選手は1年間の出場停止処分となってしまいました。

 

また

・AやBクラスの選手がCクラスの早朝野球の助っ人に行ってしまった

・自分の住んでいる地域で出場したのに、離れた市町村で同一大会に登録し出場してしまった

 

このようなケースも実際にあったようです。

 

試合を楽しみたい気持ちはすごく分かります。

ですが、そのせいでチームに迷惑をかけては元も子もありません。

 

助っ人に行く際は十分確認してから野球を楽しんでください。

 

代表も一人の選手

 

最後に

 

代表者は週末の野球のために平日から準備に取りかかります。

試合相手の手配、グラウンドの確保、審判の手配、チームメイトへの出欠確認、足りなければ助っ人手配、、、etc

 

これらの雑務を一人でこなすのではなく、チームの数人で分担してみてあげてください。

ホントに助かると思います。

 

押し付けるのではなく、代表も一人の選手でありチームメイトということを理解して行動してあげてください。

 その選手が多ければ多いほどいいチームになると思います。

 

長々とここまでご覧いただきましてありがとうございました。

 

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ABOUT US
まっけいサラリーマン・WEBライター・ブロガー
小・中・高と野球部に所属していましたが一度もレギュラーに選ばれず二桁背番号のベンチ要員。 社会人になり一から野球を勉強し直し、様々な経験を経て好きな「野球」を仕事にすることが出来ました。 それまでの経緯・これからの活動について皆さんにお届けします。