前回の記事内容が面白いと言ってくれた方がたくさんいて非常に嬉しかったです。
ご覧いただきまして誠にありがとうございます。
まだ見ていない方はこちらから
さて、子供の頃の年末年始の一大イベントと言えば
お年玉ですよね!!

今回はそのお年玉をどのように使っていますか?という内容です。
誰しもがこう思いますよね。

けど親が将来の為だ!って言って貯金するから自由に使えないんだよ!!
そんなの当たり前です。
自分の子供が「社会に出てから少しでも貯えがあればいいだろう」と親御さんは考えますよ。
しかし今回は、そんな固定概念に少し穴を開けて考えて欲しい
そんな思いで書きました。
前回に続いて今回も学生向けの内容にしてみました。
学生だけではなく、子を持つ親御さんに見てもらいたい内容です。
それではいってみましょう。
学生の1万円と社会人の1万円
お年玉の相場ってだいたい親戚一家族から5千円~1万円くらいですよね。
親戚の数が大ければもっともらう方もいるでしょう。
そのお年玉の一部(仮にここでは1万円としましょう)
それを貯金せずに好きに使ってもいいと言われました。
社会人の皆様は学生の時を思い出してください。
学生の頃の1万円ってとんでもない破壊力ありましたよね。
「何でもできる!」って気分になりませんでしたか?
この1万円の使い道ですが、こんな使い方をしてみました。
一人で、もしくは友人と一緒に
好きな洋服を買って
慣れない電車に乗り
遠くの街を散策して
美味しいものを食べたり面白い映画を見る
ありきたりな光景かもしれませんが、これって実は
自分の経験値が爆上がりしてるんです。
普段とは違う服装ででテンションをあげて
自ら目的地までの移動手段と時間を調べて
乗った瞬間から、「間違ってないかなぁ?」と不安を持ちつつ
苦労して辿り着いた目的地。
見たかった映画や行きたかったお店での食事は最高ですよね。

そして最後、帰路につく間一日を振り返りながら「いい日だった」と思えることが出来れば
完璧です。

さて、この行動からは以下の経験が得れました。
- 一日の行動計画
- 移動手段と時間の確認
- 使えるお金の管理(交通費・食事代)
これらは
今の自分の状態を管理できているかどうか?
ここが試されます。
ある意味人生で一番大事な事でしょう。
しかし学校の教科書の中には書いていません。
それなのに社会人になると当たり前に求められます。
大事なことは「学生の内にこの経験を得ることが出来る」ということです。
仮に
- お金が足りなかった
- 時間に間に合わなかった
- 道に迷った
こんな失敗しても問題ありません。
むしろ社会人になる前にこの手の失敗は経験しておくべきです。
失敗をしないまま大人になると、自分のミスを対処することが出来なくなります。
成功と失敗
どっちに転んでも確実に経験を積む。
こんなお年玉の使い道もあるのです。
そのお金の使い道は経験?浪費?
ここからは親御さんへ向けて
社会人になると、お年玉でもらえる1万円はすぐに稼げます。
高卒でもその10倍以上1ヶ月働くだけで稼ぎます。
しかし、その1万円は飲み代やブランド物の購入ですぐ消えちゃうんです。
そうしている内に、自分の中で1万円の価値がどんどん下がってしまい
経験を得るためではなく浪費にお金を使ってしまいます。

ですので、冒頭にあった「社会に出てから少しでも貯えがあればいいだろう」と親御さんが残してくれたお年玉貯金も結局浪費に使ってしまうことになるのです。
今すぐ貯金全額使え!なんてことは言いません。
その中の一部を子供へ新たな経験を積ませるために使ってみてはどうでしょうか?
ここまで長くなってしまいましたが、まとめると
- お年玉は将来の貯金よりも子供の経験を積むため今使う
- 大人になってからでは浪費に使ってしまい大失敗に繋がる
- 失敗は早ければ早いほどいい
以上です。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
好きなことに使いてーよ!欲しいものだらけだ!!